【税務練習問題】第4編 第3章 共済

【税務】練習問題
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問題10

共済に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを下記の選択肢の中から選びなさい。

(ア)

共済事業とは、特定の職場に働く人が加入する労働組合や、特定の地域に居住する人が加入する協同組合等の団体が、構成員の福利厚生または経済的な危険や不測の事故に対する相互の救済を目的として行う事業をいう。

(イ)

共済事業は、保険業法と異なる法律の規制を受けており、生命保険分野と損害保険分野の両分野の商品を併せて取り扱っている共済団体もある。

【選択肢】

A.アおよびイともに正しい。

B.アは正しいが、イは誤っている。

C.アは誤っているが、イは正しい。

D.アおよびイともに誤っている。

▶ 答えを確認する

A

(ア)設問のとおり正しい。

(イ)設問のとおり正しい。

問題11

共済商品に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを下記の選択肢の中から選びなさい。

(ア)

生命共済は、人の生死を共済事故とする共済であり、生命保険会社が取り扱う生命保険の保険期間と異なり、共済期間は1年に限定されている。

(イ)

自賠責共済は、自動車損害賠償保障法に基づく共済であり、その保障内容は、損害保険会社が取り扱う自賠責保険と同様である。

【選択肢】

A.アおよびイともに正しい。

B.アは正しいが、イは誤っている。

C.アは誤っているが、イは正しい。

D.アおよびイともに誤っている。

▶ 答えを確認する

C

(ア)生命共済には、共済期間が1年の短期生命共済のほかに、終身共済や養老共済などの長期生命共済がある。

(イ)設問のとおり正しい。

問題12

共済事業に関する次の記述の正誤の組合せとして、正しいものを下記の選択肢の中から選びなさい。

(ア)

JAは、農業従事者による協同組合であるため、農業従事者以外の地域住民等がJA共済に加入することはできない。

(イ)

全労済(こくみん共済coop)は組合員でなければ加入できないが、組合員となる所定の条件を満たせば出資金1,000円を払い込むことにより、誰でも組合員となって、加入することができる。

【選択肢】

A.アおよびイともに正しい。

B.アは正しいが、イは誤っている。

C.アは誤っているが、イは正しい。

D.アおよびイともに誤っている。

▶ 答えを確認する

C

(ア)JAの組合員には、農業従事者を対象とした「正組合員」と、農業従事者以外を対象とした「准組合員」があり、農業従事者ではない地域住民等も所定の出資金を払い込むことにより准組合員となって加入することができる。また、JA共済は、JAごとに組合員の利用高の20%までであれば、組合員でなくても加入(員外利用)することができる。

(イ)設問のとおり正しい。

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