損保大学課程とは?

損保大学課程とは
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損保大学課程の概要

損保大学課程とは、損保一般試験合格後、損害保険募集に関する知識・業務のさらなるステップアップを図ることができる制度です。

損保大学課程には、損害保険の募集に関連の深い専門知識を修得するための「専門コース」と、専門コースの認定を取得した方が実践的な知識・業務スキルをさらに修得するための「コンサルティングコース」がありますが、本サイトでは「専門コース」に特化しています。試験合格後、認定申請(所定の認定要件あり)により、専門コースの方は「損害保険プランナー」として、コンサルティングコースの方は「損害保険トータルプランナー」として認定されます。

試験詳細

専門コース試験には、法律単位と税務単位の2区分があります。

●試験時間・回答数・合格基準

試験時間各単位60分
解答数・合格基準解答数:各単位20
合格基準:各単位70点以上/100点満点

●試験日時と試験方式

月曜日~土曜日(年末年始休業期間ならびに祝日を除く)に受験が可能です。
具体的な開催日時は試験会場ごとに異なります。

試験は集合型ではなく各自が申し込んだ日時・会場でパソコンにて受験します。テキストの持ち込みおよびパソコン画面上での参照はできません。

●受験手数料

受験手数料は、1回の申込みで受験する単位数によって違います。

受験手数料(税込) 受験パターン
1単位1,900円法律単位のみ

税務単位のみ
2単位3,500円法律単位+税務単位

●教材について

損害保険協会HPより購入できます。各単位テキスト・練習問題集セットで660円+送料、クレジットカード・コンビニ・ペイジーでの決済となります。

受験してみて 〜勉強時間・勉強方法・難易度など〜

2021年11月に法律コースを、2021年12月に税務コースを受験し、なんとか合格できました。

●勉強時間

各単位 1ヶ月半くらい、土日の昼はほぼ勉強時間にあてました。

といってもだれてしまう時間を差し引くと1日あたりの勉強時間は3−4時間くらいかと思います。

優秀な方でも一夜漬けは難しそうです。

●試験申込みについて

2単位同時に申込みをおこなうと受験手数料は若干割安となりますが、自分のポテンシャルでは落ちて再受験となる可能性が高いと思い、1単位ずつ受験しました。

また、試験は90日前から申し込み可能ですが、私は各単位5営業日前くらいに申し込みをしました。

ある程度安心して受験できるレベルになってから申し込みをしたかったからです。

もちろん、早めに申し込みお尻を決めておく方が計画的に勉強できますし、ぎりぎりすぎると受験したい日の申込期限が切れていたり、満席になっているリスクがあるので、推奨はできませんが、自分にとってはぎりぎりの申し込みがプレッシャーの少ない受験につながったと思います。

●難易度

試験問題は数字等が変わっているものの見たことのあるものがほとんどでしたが、1〜2割くらいは問題集で見たことがないと思う問題が含まれていました。

テキストを読みつつ、繰り返し問題を解いていけば合格はできる内容です。

ただし、知らない問題も出てくる可能性が高いので、問題の丸暗記だけでは厳しそうです。

テキスト全部は読めなくても、問題を解く中で見えてきた弱いところなどはテキストで確認することをおすすめします。

●勉強方法

ネット検索した結果、比較的難易度が低そうだった法律コースから着手しました。

まずは章ごとにテキストをさらっと見て問題集を解きました。

1周してから繰り返し問題集を解き、間違えた問題は必ず解説かテキストの記載箇所を確認するようにしました。

年齢・期間・金額などあらゆるところに登場し混同してしまう数字の一覧と、税務単位で特に苦戦した個人・個人事業主・法人の比較を、それぞれ書き出し見える化したのですが、これが自分の中での整理に大変役立ちました。

また、テキストを読むのが辛すぎてYou Tubeの解説チャンネルにもだいぶ助けてもらいました。

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